子供の頃、学校に行きたくないって考えていると急に熱が出たり
お腹が痛くなったりしたことありませんか?
実際、ストレス社会と言われている現在においてこの傾向は大人に
なってもあったりしますが、実はここには心因的な要因からくる
体調不良に由来する事柄があります。
難しい用語や理論は省いてお話すると、人間は五感を通じて様々な
情報を把握しそれを無意識に脳と身体がコントロールして環境に適応
させているのです。
しかし、脳が処理しきれない過剰な情報が一時的に又は反復的に継続
していくと脳が疲労してきます。
その結果、身体の自律神経の働きも乱れて要因不明な不定愁訴が生じて
きます。また、これは瞬間的な強い衝撃など・・例えば事故や災害等の
経験も由来してきます。
人間はこんな環境下に陥ると、本能的に自己防衛をする為に緊張状態が
持続して出てくるようになります。
すると、休息をとっても休まらないし疲れがとれない・・・眠りが浅い。
もう少し噛み砕いた表現を使うと背中や腰、肩が張るといった不調が
強く出てくるようになってきます。
もともとある身体の回復能力がしっかりと働いてくれていれば良いの
ですが、そのサイクルが乱れてきている場合は1時間程度の整体療法は
非常に身体をリラックスさせ、痛みや不調を和らげることができます。