顎関節症と言われる症状があります。
顎の開口障害、痛み、クラッキング(音)
音も開ける時か?閉じる時かで?
顎の状態もまた違うのがやっかいなんですね。
また、関節を構成する下顎と上顎との間に関節円板という
軟骨組織も介在し。
この軟骨の変性度合いも顎の問題に関与いている場合が
度々あります。
しかし、歯科や口腔外科の領域では顎を主体にしていきますが
整体は全身の歪みから顎の焦点を考える取り組み方です。
例えば、開口に伴う頸椎の縦列はどうか?
回旋と傾き、時に関節間のスタックが因果関係としてないか?
首に関連すれば、下の胸部、腰部、骨盤を介して
左右に分岐する脚のアライメントはどうか?
頸部においては、分岐する筋肉の連動として
舌骨(のどぼとけ)のあたりを境にして付着部を変えていく
筋肉、また上肢帯と言われる鎖骨・肩甲骨の関係。
肩甲骨から上腕に連結する肩関節の可動など。
しかし、これでも完璧はなく。
実際には全く歯が立たない様な症例もあるんですね。
これは、長期間の歯科治療による研磨。
抜歯後の不正列。
インプラント、入れ歯。
関節構造の病理問題(加齢)
外科治療による切除など
・・・etc
正直、当店では手の施しようがないタイプのお客様もおりますが
しっかり回復していくお客様もいらっしゃいます。
その判別は実際に対峙してみないとわかりませんが、
うちの取り組み方に共感頂けるようでしたら、
是非、一度ご来店ください。